【材料】日立国際が続伸、国内有力証券がレーティングを「オーバーウエート」に引き上げ
日立国際 <日足> 「株探」多機能チャートより
同証券では従来、3DNAND向け設備投資が1~3月期でいったんピークを迎え、しばらく減速すると予想していたが、追加的な新ラインや新工場建設の動きが出始めており、大きな落ち込みもなく設備投資は再加速する可能性が高くなったと指摘。また、18年後半以降は中国企業によるメモリ半導体の量産向け設備投資が始まる可能性が高まり、半導体製造装置市場の規模は一段と拡大すると予想している。同証券では、投資ファンドのKKRなどによるTOB提案はこれらのポジティブな環境変化を織り込んでいないと判断し、環境変化を織り込んだ妥当な株式評価額への増額修正に期待しているとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)