【市況】ETF売買動向＝9日寄り付き、日経レバの売買代金は169億円と好調

　9日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比53.0％減の269億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同52.2％減の240億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ダイワ小売上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1647> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ低ベータ５０ <2069> 、ｉシェアーズ　フロンティア株 <1583> など15銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> など6銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は4.57％安と大幅に下落。

　日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金169億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金158億4200万円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億5400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億8300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億9800万円の売買代金となっている。

株探ニュース