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【市況】ETF売買動向=1日前引け、日経300F、大和電機精密が新高値

 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比7.9%減の573億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同3.8%減の541億円だった。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・TOPIX-17 <1643> 、日経300上場投信 <1319> 、ダイワ電機・精密上場投信・TOPIX-17 <1642> など7銘柄が新高値。純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではサムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は12.14%安と大幅に下落。

 日経平均株価が78円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金377億4700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均599億5800万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億2200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が31億1900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が25億4300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が10億6800万円、ダイワ上場投信-日経225 <1320> が5億8800万円の売買代金となった。

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