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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):マーベラス、エンジャパン、オークマ

マーベラス <日足> 「株探」多機能チャートより
■日経レバ <1570>  14,210円  +370 円 (+2.7%)  本日終値
 NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が大商いで高い。売買代金は午後1時20分現在で約900億円をこなし、東証1部上場企業で断トツとなっている任天堂<7974>の2倍以上という人気。全体相場はリスクオンの流れにあり、先物主導の上昇相場を形成、先高期待が漂うなかで、日経平均と連動する同銘柄も個人投資家資金の短期トレード対象となっている。

■マーベラス <7844>  917円  +22 円 (+2.5%)  本日終値
 マーベラス<7844>が続伸。前週末21日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の340億円から293億円(前の期比7.9%減)へ、営業利益が60億円から57億5000万円(同6.1%増)へ下振れたようだと発表したが、この日、新機軸のプライズマシン「TRYPOD(トライポッド)」を17年中に全国のアミューズメント施設で展開すると発表しており、これを好材料視する動きが強まったようだ。「TRYPOD」は、これまでのプライズゲームの中心的存在であるクレーンゲーム機とは異なった全く新しいコンセプトと機構を持ったプライズマシン。筐体に空いた大きな円形の穴の淵から複数のアームが円の中心に向かって突出しており、プレイヤーは円の周辺で回転する光を狙ったアーム位置で止めて、アームを抜いてプライズを獲得するというゲーム。「どのアームを抜いていくのか」がゲームのポイントとなっており、アームの本数やアームの形状で自由にプライズ獲得の難易度も調整することが可能となっているという。なお、下方修正については、オンライン事業で、新規にリリースしたタイトルの立ち上げが計画通りに進まなかったことに加えて、サービス開始前の一部タイトルが開発中止になったことなどが要因としている。

■エン・ジャパン <4849>  2,376円  +51 円 (+2.2%)  本日終値
 エン・ジャパン<4849>が続伸。人手不足を背景に企業の求人需要は引き続き旺盛だが、そのなかIT関連業界などIoT時代の到来を映して異業種からの人材流入も目立ってきた。大手求人サービス会社調べによると3月の中途採用の求人数は前月比2.6%増と28カ月連続で過去最高を更新、ネット求人大手で転職仲介サイトを手掛ける同社は、この流れをビジネスチャンスにつなげる可能性が高まっている。直近では有能な若手人材にターゲットを絞った「若手高年収層用転職求人サイト」を開設すると一部で伝えられ、これが物色人気を誘っている。

■オークマ <6103>  1,119円  +24 円 (+2.2%)  本日終値
 オークマ<6103>のほか、ツガミ<6101>、牧野フライス製作所<6135>など工作機械株への買いが目立つ。目先リスクオフの巻き戻しや為替の円安傾向を背景に買いに厚みが加わっている。中国向けはひところ景気減速の影響を余儀なくされてきたが、中国政府の製造業強化方針を背景に状況が好転している。大局的にも世界的な景況感の回復が企業の設備投資需要を喚起しており、特にスマートフォン市場の拡大や次世代半導体メモリー需要の増勢が顕著となるなかで、工作機械メーカーに吹く追い風が改めて意識されている。

■インベスコO <3298>  101,000円  +2,000 円 (+2.0%)  本日終値
 インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人<3298>が高い。同投資法人は21日、資産運用会社が運用ガイドラインの一部を変更し、自己投資口の取得および消却の規定を追加したと発表した。同投資法人が実際に自己投資口の取得(普通株の自社株買いに相当)に踏み切れば、投資口価格のテコ入れにつながるとの観測が出ている。REITの自社株買いの動きが本格化することも期待されるなか、この日は日本ビルファンド投資法人<8951>やジャパンリアルエステイト投資法人<8952>といったREITの主力銘柄がしっかり。

■チヨダ <8185>  2,837円  +53 円 (+1.9%)  本日終値
 チヨダ<8185>が3日続伸。SMBC日興証券が投資評価「2」を継続しつつ、目標株価を2500円から2600円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同証券では、18年2月期営業利益を87億円から86億円へ引き下げたが、マックハウスが販促抑制およびPBや直貿強化で17年2月期下期から粗利率改善が強くなっていることや、単体では、ナショナルブランドのスニーカーの勢いがやや鈍化するなか、新PB婦人靴を投入するなどPB比率の再引き上げの施策が打たれていることなどを指摘。また、新中計で引き続き総還元性向100%、配当性向50%の方針を堅持したことや、本社の移転、システム投資、シュープラザの出店強化など攻めの姿勢が見られることも評価している。

■ミクシィ <2121>  5,640円  +90 円 (+1.6%)  本日終値
 ミクシィ<2121>が3日ぶりに反発。同社は21日の取引終了後、発行済み株式総数の2.69%に相当する220万1400株の自社株式を消却すると発表したことが好感された。消却予定日は4月28日。

■新日本空調 <1952>  1,356円  +21 円 (+1.6%)  本日終値
 新日本空調<1952>が年初来高値。午後1時30分ごろ、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の1060億円から1010億円(前の期比3.8%増)へ下振れたものの、営業利益は35億円から39億円(同14.5%増)へ、純利益は22億円から29億円(同23.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入った。受注環境が堅調に推移したことに加えて、グループ全体での固定費削減努力を徹底したことが利益の上振れにつながったとしている。また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた期末配当を20円増額して30円にするとあわせて発表した。年間配当は40円(従来予想20円)となり、前期の25円に対しては15円の増配となる。

■TOKYO BASE <3415>  3,425円  +50 円 (+1.5%)  本日終値
 TOKYO BASE<3415>が続伸、内需成長株として継続的な買いが観測され上値指向にある。国内ブランドに特化したセレクトショップ「STUDIOS」や独自の新業態店「UNITED TOKYO」を運営、嗜好性が高い商品を主軸に消費者ニーズを取り込むことに成功、高成長路線を走る。17年2月期は営業利益段階で12億9000万円と前の期比倍増の高変化を示したが、18年2月期も17億5700万円予想と前期比36%増益を見込む。市場では「積極的な業容拡大に向けた施策を織り込んでいない数字で保守的、一段の上方修正余地がある」(国内中堅証券)という見方が出ている。

■三菱UFJ <8306>  688円  +9.6 円 (+1.4%)  本日終値
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が3日続伸。マーケットの注目を集めた仏大統領選の第1回投票が終わり、中道・独立系のマクロン氏と、極右政党・国民戦線のルペン氏の決戦投票という大方の想定通りに進み、相場全般はリスクオフの巻き戻しに動き出した。また、前週末時点で米長期金利は2.25%台まで再上昇しているほか、国内10年債利回りも0%近辺で底を入れ浮上に転じており銀行セクターには追い風。国内大手証券も同社株に対する強気の投資評価を継続する動きがみられ、メガバンク株を買い戻す流れが顕在化している。

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