【注目】【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (4月21日発表分)
ソニー <日足> 「株探」多機能チャートより
【好材料】 ――――――――――――
■パナホーム <1924>
パナソニック <6752> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株1200円で21日終値を16.4%上回る水準。買い付け期間は4月28日から6月13日まで。
■ミクシィ <2121> [東証M]
発行済み株式数の2.69%にあたる220万1400株の自社株を消却する。消却予定日は4月28日。
■木徳神糧 <2700> [JQ]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.31%にあたる45万株(金額で2億8890万円)を上限に、24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は21日終値の642円)を実施する。
■ユーグレナ <2931>
健康食品の通信販売を手掛けるイースターを簡易株式交換で完全子会社化する。
■WDI <3068> [JQ]
株主優待制度を拡充。500株以上保有の株主に贈呈する自社グループ店舗で利用可能な優待券の金額を1万円増額。加えて、3000株以上5000株未満、5000株以上の区分を新設し、それぞれ5万円分、6万円分の優待券を贈呈する。また、前期配当を2円増額修正した。
■アイネスト <3390> [JQ]
前期経常を一転黒字に上方修正。
■イーブックイニシアティブジャパン <3658>
前期最終を一転黒字に上方修正。
■システム情報 <3677> [JQ]
5月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。また、分割実施後も株主優待の対象は100株以上に据え置くため、実質拡充となる。
■ダイキアクシス <4245>
6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
■日本エマージェンシーアシスタンス <6063> [JQ]
国際協力機構(JICA)から海外セキュリティサービスに関する業務を受注。
■JVCケンウッド <6632>
前期経常を40%上方修正。
■ソニー <6758>
前期税引き前を28%上方修正。
■新光電気工業 <6967>
前期経常を2倍上方修正。
■ノーリツ鋼機 <7744>
子会社NKメディコが広島大学発ベンチャーのミルテルと業務提携し、採血だけで乳がんリスクがわかる「ミアテスト乳がん検査」の販売を始める。
■スクロール <8005>
前期経常を35%上方修正。
■サンウッド <8903> [JQ]
前期経常を2倍上方修正。
■ワイヤレスゲート <9419>
道の駅における無料 Wi-Fiスポットが300施設を突破。
■DTS <9682>
前期経常を一転4%増益に上方修正・最高益、配当も10円増額。
【悪材料】 ――――――――――――
■フジ日本精糖 <2114> [東証2]
前期経常を一転11%減益に下方修正。
■ひらまつ <2764>
17年3月期第4四半期(1-3月)売上高は前年同期比7.9%減の24.8億円だった。
■ナフコ <2790> [JQ]
前期経常を一転3%減益に下方修正。
■アドバンスト・メディア <3773> [東証M]
前期営業を一転赤字に下方修正。
■ヨシコン <5280> [JQ]
前期経常を9%下方修正、配当は3円増額。
■イトーヨーギョー <5287> [東証2]
前期最終を一転赤字に下方修正。
■サンデンホールディングス <6444>
前期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で33%の赤字。
■三菱食品 <7451>
子会社ファインライフの元執行役員が11年間にわたって取引先の請求書を偽造したうえ、個人の私的流用目的で合計約9.8億円着服していたことが判明。
■西松屋チェーン <7545>
4月既存店売上高は4.0%減と2ヵ月連続で前年割れとなった。
■マーベラス <7844>
前期経常を1%下方修正。また、主力IP(知的財産)「閃乱カグラ」の企画・育成強化や次世代IP創出を目的に新たな子会社を設立する。
■プロルート丸光 <8256> [JQ]
前期経常を一転赤字に下方修正、未定だった配当は無配継続。
■JAFCO <8595>
前期経常は31%減益で着地・1-3月期(4Q)経常は7.3倍増益、今期業績は非開示。
■マネックスグループ <8698>
非開示だった前期税引き前は79%減益へ。
■岩井コスモホールディングス <8707>
非開示だった前期経常は48%減益へ。
■ソレキア <9867> [JQ]
富士通 <6702> が同社に対するTOB価格について1株5000円を維持すると発表。同社を巡っては富士通とフリージア・マクロス会長の佐々木ベジ氏が買収合戦を繰り広げており、佐々木氏は4月12日にTOB価格1株5300円への引き上げを発表していた。
【好悪材料が混在】 ―――――――――
■東京製鉄 <5423>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.49%にあたる215万株(金額で18億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月24日から12月31日まで。一方、今期経常は10%減益を見込む。
※4月21日大引け後の発表分を一部抜粋。一部プレスリリースなど含む
[2017年4月23日]
株探ニュース