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【特集】ソーバル Research Memo(5):不採算案件の解消などで業績の回復を見込む

ソーバル <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

2. 2018年2月期会社業績予想
ソーバル<2186>の2018年2月期の連結業績予想は、売上高8,120百万円(前期比2.6%増)、営業利益570百万円(同15.5%増)、経常利益は569百万円(同13.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は381百万円(同9.6%増)。営業利益率は、前期から0.8ポイント改善の7.0%を見込む。同社は、既存客からの受注の伸びのほか、4月に譲受けたIoT事業が売上高に貢献すると見込んでいる。利益面では、投資段階にあるIoT事業で若干の減益要因を織り込んだようだが、受注の伸びや、前期において減益要因となった不採算案件が解消する効果などにより営業利益段階で前期比15.5%増益を計画している。

(執筆:フィスコアナリスト 清水 さくら)

《HN》

 提供:フィスコ

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