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【材料】ソフトバンクが大商いで反発、インデックス売り一巡で物色人気再燃

ソフトバンク <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が6日ぶり反発。売買代金も前場段階で215億円こなしており東証1部3位にランクされている。3月22日にマドを開けて下放れて以降、調整色をみせてきたが、「インデックス的な売り圧力が一巡、需給先行の下げだっただけに足もとは値ごろ感からの押し目買いを誘っている」(国内中堅証券)。

 東芝<6502>が設立する半導体メモリー新会社の事業売却を巡って、香港の鴻海精密工業がソフトバンクに協力を要請するなどで話題となった。世界最大のテクノロジー投資ファンドとして注目される1000億ドル規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」は、M&A関連市場で威力を発揮する。また、昨年は英半導体設計大手のアーム社を傘下に収めた経緯があるだけに思惑が募る。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年04月18日 13時36分

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