【材料】沢藤電は後場一段安で4日続落、短期急騰後の反動による下落続く
沢藤電 <日足> 「株探」多機能チャートより
岐阜大学は3月21日、沢藤電機と共同研究でアンモニアを原料に常温・常圧・無触媒で高純度水素を製造する装置を開発したと発表した。試作機では純度約100%を達成し、産業および家庭用発電機などへの展開のほか、燃料電池自動車の実現可能性も見込まれており期待感が高まった。
沢藤電機の株価は、3月22日から5日連続ストップ高するなど急騰をみせ、21日終値の257円から、30日の取引時間中には一時、1050円まで約4倍の異彩高をみせた。しかし、その後は利益確定の売りで調整場面が続いている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)