【材料】パイプドＨＤ---17/2期決算は売上高が19.9％増、経常利益が54.1％増と増収増益で着地

パイプドＨＤ<3919>は31日、2017年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比19.9％増の48.02億円、営業利益が同45.6％増の8.45億円、経常利益が同54.1％増の8.64億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同63.1％増の4.04億円と増収増益だった。

情報資産プラットフォーム事業は、2ケタ増収増益となった。主力サービス「スパイラル(R)」の利便性向上とセキュリティを強化した新版を発表した。広告事業は、顧客基盤の強化が奏功し、増収増益となった。ソリューション事業は、2ケタ増収で着地した。

2018年2月期は、「中期経営計画2020」の初年度で投資を行う期と考え、増収に伴う収益を積極的な投資に費やすことで、体制整備、強化を図っていく方針。売上高が前期比10.4％増の53.00億円、営業利益が同0.0％増の8.45億円、経常利益が同3.4％減の8.35億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.2％増の4.70億円を見込んでいる。

《TN》

　提供：フィスコ