【通貨】欧州為替:ドル・円は112円87銭まで上昇後、112円49銭まで下落
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
21日のロンドン外為市場では、ドル・円は112円87銭まで上昇した後、112円49銭まで下落している。米国10年債利回りが2.49%台に上昇したことや、ユーロ・円の上昇に連れて、ドル買い・円売りが先行。その後、伸び悩み、ユーロ・円の上昇が一服したことで、ドル売り・円買いに転じている。
ユーロ・ドルは1.0781ドルから1.0804ドルまで上昇。仏大統領選の主要候補者のテレビ討論に対する視聴者調査で、中道系・無党派のマクロン氏がトップになったことが好感され、ユーロ買いが優勢になっている。ユーロ・円は121円84銭まで上昇した後、121円41銭まで下落している。
ポンド・ドルは1.2362ドルから1.2474ドルまで上昇。英国の2月消費者物価指数の前年比伸びが2%超になったことで、ポンド買いが強まっている。ドル・スイスフランは0.9949フランから0.9968フランで推移した。
《KK》
提供:フィスコ