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【市況】NY金:8日続落で1203.20ドル、「利上げ」実施が意識され1200ドルでの攻防に


NY金先物は8日続落(COMEX金4月限終値:1203.20↓6.20)。1200.60ドルから1208.90ドルのレンジで推移した(時間外取引含む)。14-15日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを確実視するムードが強まっていることから、金利がつかない金は売り優勢の展開に。1200ドル割れの攻防を迎えている。

日足チャートでは、100日移動平均線(1216ドル水準)を下抜けている。欧米政治リスクへの警戒感を下支えに金は堅調に推移するとの声は根強いが、目先「米3月利上げ」の思惑が重しとなっている。

《WA》

 提供:フィスコ

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