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【市況】個別銘柄戦略:ソフトバンクや金融セクターに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

米株高の流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比175円高の19565円、円相場は1ドル113円90銭辺りでの推移となり、これを引き継ぐ格好から幅広い銘柄に買いが先行する展開になろう。一気にもち合いレンジ上限を捉えてくる格好となり、強弱感が対立しやすいところであるが、需給状況は改善してくるだろう。ゴールドマン・サックスはカプラン、ウィリアムズ、ダドリー各地区連銀総裁のタカ派的な発言を理由に、3月の米利上げの確率を30%から60%に引き上げている。3月利上げ観測の高まりを受けて、メガバンクなどの金融セクターの動向に注目。円相場が1ドル114円台に乗せており、ハイテク株等の動向も注目されよう。また、トランプ銘柄の中核として、ソフトバンクG<9984>への関心も集まりやすい。
《SK》

 提供:フィスコ

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