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【市況】東京株式(寄り付き)=続伸、円安など背景に買い優勢

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 1日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比107円高の1万9226円と続伸。

 前日の米国株市場ではNYダウが25ドル安と13日連続高の達成はならなかったが、米国長期金利の上昇を背景に外国為替市場では円が買われ、足もとは1ドル=113円近辺の推移とドル高・円安方向に振れており、これが好感された。日本時間午前11時から予定されるトランプ米大統領の議会演説に注目が集まるなか、前場はこれを見極めたいとの思惑が買いを手控えさせるが、売り圧力も弱い。トランプ米大統領の演説の内容次第では全体指数のボラティリティが高まる可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、ゴム製品を除きほぼ全面高。値上がり上位に保険、石油、海運、電力ガス、卸売など。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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