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2017年02月19日16時01分

【市況】今週の【マザーズ市場】2月13日~17日『中小型株物色が続くが利益確定の動きも』

そーせい <日足> 「株探」多機能チャートより

【3日ぶり反発、好決算銘柄に積極的な買い、FFRIなど一時ストップ高】13日(月)

■概況■1009.09、+5.06
13日(月)のマザーズ市場では、週末の日米首脳会談を通過して、決算等を手掛かりとした物色が活発となった。指数寄与度の大きいSOSEI<4565>が決算を受けて軟調となり、マザーズ指数は朝方マイナスに転じる場面も見られたが、その後は強い値動きだった。ただ、買いが一巡すると伸び悩む銘柄も目立ち、資金の逃げ足の速さが窺われた。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1183.01億円。騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり82銘柄、変わらず5銘柄となった。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのアスカネット<2438>が急伸。空中結像を可能とするエアリアルイメージングプレートの販売サイトをオープンしている。第1四半期の好決算や自社株買い実施が材料視されたリンクバル<6046>はストップ高比例配分となり、FFRI<3692>やユーザベース<3966>も決算が好感されて一時ストップ高まで買われた。その他、イード<6038>、モブキャス<3664>、エルテス<3967>、DDS<3782>、WASHハウス<6537>などが上昇した。一方、今期の営業利益見通しを下方修正したSOSEIは3%安。マイネット<3928>、イグニス<3689>、エボラブルA<6191>も下落し、ミクシィ<2121>は小幅続落。また、第1四半期決算を発表したリネットジャパン<3556>がストップ安比例配分となり、今期の赤字転換見通しを公表したグローバルW<3936>も急落した。


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【続伸、中小型株物色が継続、業績上方修正のアカツキがストップ高】14日(火)

■概況■1020.40、+11.31
14日(火)のマザーズ市場では、好決算銘柄などを中心とした中小型株物色の流れが続いたほか、前日売られたSOSEI<4565>も急反発し、マザーズ指数は堅調に推移した。後場に入ると東芝<6502>の決算発表延期などを受けて日経平均は軟化したが、マザーズ指数は一段高となった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1262.71億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり109銘柄、変わらず3銘柄となった。


◆注目銘柄◆
SOSEIやマザーズ売買代金トップのマイネット<3928>、アスカネット<2438>、モブキャス<3664>、グレイス<6541>などが上昇。マイネットは前期業績の市場予想上振れや東証1部への市場変更期待から買われた。グレイスは株式分割の実施を発表して上場来高値を更新した。また、今期業績予想を上方修正したアカツキ<3932>がストップ高で取引を終え、イード<6038>やGNI<2160>もマザーズ上昇率上位に顔を出した。一方、エルテス<3967>、FFRI<3692>、ミクシィ<2121>、リネットジャパン<3556>などが下落。業績予想を下方修正した中村超硬<6166>や、決算発表のsMedio<3913>、イグニス<3689>などがマザーズ下落率上位となった。

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【3日続伸、中小型株物色が続くが利益確定の動きも、エルテスなど急伸】15日(水)

■概況■1025.15、+4.75
15日(水)のマザーズ市場では、円安進行を受けて大型株に物色が向かったこともあり、利益確定売りに押される場面があった。ただ、日米株高の流れなどから中小型株物色も継続し、マザーズ指数はおおむねプラス圏で一進一退の展開となった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1300.25億円。騰落数は、値上がり104銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。


◆注目銘柄◆
前日ストップ高となったアカツキ<3932>がマザーズ売買代金トップ。売り買いが交錯したが、終値では小幅にプラスとなった。その他、SOSEI<4565>、アスカネット<2438>、FFRI<3692>、Gunosy<6047>などが上昇し、エボラブルA<6191>やアライドアーキ<6081>は小幅高となった。Gunosyは一部証券会社の新規高評価が観測されている。また、リリースが手掛かり材料となったエルテス<3967>、堅調な決算や増配が好感されたクロスマーケ<3675>に加え、マルマエ<6264>、Aiming<3911>、農業総合研究所<3541>が10%超の大幅高となった。一方、マイネット<3928>、イード<6038>、モブキャス<3664>、DDS<3782>などが下落し、サイバーダイン<7779>は小安い。また、業績下方修正のGオイスター<3224>がストップ安比例配分となり、オークファン<3674>、サンワカンパ<3187>、シンシア<7782>も大きく売られた。


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【小幅に4日続伸、テーマ株などに買い、HMTやアマナは急伸】16日(木)

■概況■1025.98、+0.83
16日(木)のマザーズ市場は、利益確定売りをこなしつつ底堅い展開となった。円安一服で日経平均が上値の重い展開となり、短期の値幅取り狙いの物色が中小型株に向かいやすかった。決算発表が一巡し、業績期待で買われていた銘柄の下げが目立ったものの、テーマ株や材料株の一角が買われた。なお、マザーズ指数は小幅に4日続伸、売買代金は概算で1337.89億円。騰落数は、値上がり84銘柄、値下がり141銘柄、変わらず4銘柄となった。


◆注目銘柄◆
マザーズ売買代金トップのアスカネット<2438>や、アカツキ<3932>、SOSEI<4565>、Gunosy<6047>、サイバーダイン<7779>などが上昇。エルテス<3967>は小高い。農業IT関連とされるセラク<6199>は上げが目立った。また、昨年来高値更新で上げ幅を広げたHMT<6090>や、本日決算発表を予定していたアマナ<2402>が10%超の大幅高となった。一方、前日まで高値圏で推移していたエボラブルA<6191>やアライドアーキ<6081>が大きく値を崩した。前日に決算発表したGNI<2160>も今期見通しが市場期待に届かず急落。その他、モブキャス<3664>、マイネット<3928>、サイバーS<3810>、イード<6038>などが下落した。

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【小幅反落、新興市場ではJASDAQ銘柄により関心向かう】17日(金)

■概況■1024.81、-1.17
17日(金)のマザーズ市場では、外部環境の悪化で売りが先行したものの、その後は日経平均がこう着感を強めるなかで中小型株に短期資金の物色が向かう形となり、下げ渋っていく展開になった。ただ、右肩上がりの上昇となったJASDAQ平均との比較では上値は重くなった。なお、マザーズ指数は小幅に反落、売買代金は概算で1061.28億円。騰落数は、値上がり110銘柄、値下がり108銘柄、変わらず10銘柄となった。


◆注目銘柄◆
エボラブルA<6191>が急落、東証1部昇格に向けた大株主の株式売却を発表で需給懸念が先行した。ユナイテッド<2497>も利食い売りに急落。アカツキ<3932>は反落で、マイネット<3928>、アライドアーキ<6081>、サイバーS<3810>は続落。一方、連日でマザーズ売買代金トップのアスカネット<2438>は続伸。SOSEI<4565>、Gunosy<6047>、サイバーダイン<7779>なども堅調。イグニス<3689>は新株予約権の割当予定先を巡って思惑も高まる。シンプロメンテ<6086>は乃村工藝社<9716>と資本業務提携で協議開始を受け急伸。タイセイ<3359>も菓子・パン作り専門サイト「cotta」への関心高まり大幅高。アンジェス<4563>、あんしん保証<7183>なども強い動き。


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《SK》

 提供:フィスコ
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