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【材料】安江工務店が後場一時S高、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さに期待

安江工務店 <日足> 「株探」多機能チャートより
 安江工務店<1439>が一時ストップ高の1903円まで買われ上場来高値を更新している。10日に東証ジャスダック市場と名証2部に新規上場したばかりの銘柄で、週末要因などもあって全般市場に手詰まり感が強まるなか、直近IPO銘柄ならではの値動きの軽さに期待した買いが入っているようだ。

 同社は、愛知県を地盤に住宅リフォームや新築注文住宅の建設、不動産流通事業などを展開。10日の上場時には公開価格1250円に対して1300円で初値をつけたが、13日に上場来高値1739円をつけた後はさえない展開となっていた。ただ、14日に発表した17年12月期の単独業績予想は、売上高41億7500万円(前期比7.4%増)、営業利益3億3700万円(同9.4%増)と増収増益を見込んでおり、これに対して前日終値のPERは8倍台と割安感が強いことを注目する向きも強いようだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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