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【材料】楽天は朝高後値を消す、前12月期決算には強弱感対立も

楽天 <日足> 「株探」多機能チャートより
 楽天<4755>は朝高後、値を消す展開。同社が13日発表した16年12月期の連結純利益は前期比14%減の379億9500万円だった。ポイント費用が重荷となり、海外事業も200億円を超える減損を計上した。ただ、四半期別の国内電子商取引(EC)の流通総額は第1四半期が12.5%増、第2四半期が同10.7%増、第3四半期が同10.0%増、第4四半期が同14.7%増と2ケタの伸びが続いている。ポイント費用の負担増が懸念される一方、ECには回復の兆しも見えており、同社株には強弱感が対立している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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