洋鋼鈑 <日足> 「株探」多機能チャートより
東洋鋼鈑<
5453>が続急伸、連日で昨年来高値更新と物色人気を集めている。売上高の7割近くを占める鋼板事業が缶材向けなどで数量増効果を享受、「苦戦していた機能材料関連事業も第3四半期に黒字化し業績は足もと回復色を強めている」(国内中堅証券)との見方が広がっている。17年3月期は経常利益段階で前期比54%減益予想と低調だが、株価的には織り込まれており、一転して「18年3月期は今期予想比約3倍の46億5000万円が予想される」(同)と指摘されており、上値への期待が高まってきた。PBR0.5倍台と指標面からも水準訂正余地の大きさを示唆している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)