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【経済】【中国】中国の人口:30年に14.5億人まで拡大も労働力の急減リスクなどに直面


中国の国務院(日本の内閣に相当)が発表した「国家人口発展報告書(2016-2030年)」では、中国の総人口が2030年をピークに約14億5000万人まで拡大した後、減少に転じるとの見方が示された。2030年には全体に占める60歳以上の高齢者の割合は25%前後になるほか、労働力の高齢化進行も急速に加速すると予測され、45-59歳の労働力は全体の36%を占めると予想されている。

また、労働人口は2021年から2030年までに急速に減少するリスクがあると警告された。一人っ子政策の撤廃にもかかわらず、出生率の大幅改善がみられていないことが背景にある。


【亜州IR】

《SK》

 提供:フィスコ

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