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【市況】マザーズ指数は反落、後場に入り利益確定の動き、イグニスが急伸/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、足元の中小型株物色の流れから、材料株やテーマ株の一角に買いが向かった。マザーズ指数も度々プラス圏に浮上する場面があったものの、後場に入ると利益確定の動きが広がり値を崩した。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で970.29億円。騰落数は、値上がり90銘柄、値下がり130銘柄、変わらず8銘柄となった。
 個別では、ミクシィ<2121>、エボラブルA<6191>、リネットジャパン<3556>、アライドアーキ<6081>、FFRI<3692>などが下落し、SOSEI<4565>も小幅に下げた。また、今期見通しが市場予想を下回った日本アクア<1429>、利益確定売り優勢となったアクセルマーク<3624>やサイバーS<3810>がマザーズ下落率上位となった。一方、マザーズ売買代金トップのイグニス<3689>が一時ストップ高まで買われた。エムアップ<3661>の急伸が刺激材料となったようだ。アスカネット<2438>も商いを伴って急伸した。その他、DDS<3782>、グレイス<6541>、セラク<6199>、ドリコム<3793>などが上昇し、マイネット<3928>やメタップス<6172>は小幅高となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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