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【材料】ベネフィット・ワン---3Q営業利益43.8%増、福利厚生事業は順調に推移、インセンティブ事業、ヘルスケア事業も増収

ベネ・ワン <日足> 「株探」多機能チャートより

ベネフィット・ワン<2412>は31日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比16.4%増の216.47億円、営業利益が同43.8%増の41.98億円、経常利益が同43.9%増の41.50億円、四半期純利益が同50.3%増の28.04億円だった。

主力の「福利厚生事業」では、民間企業や官公庁への提案営業を引き続き積極的に行ったこと、中堅・中小企業の開拓に注力したことにより、導入企業数が順調に拡大。報奨金等をポイント化して管理・運営する「インセンティブ事業」については、既存顧客を中心にポイントの付与・交換が進んだ。また、疾病予防のための健康支援を行う「ヘルスケア事業」では、健診サービス、特定保健指導やストレスチェックの受注が拡大した。

17年3月期通期については、売上高が前期比15.9%増の302.00億円、営業利益が同22.8%増の53.50億円、経常利益が同24.0%増の53.50億円、当期純利益が同27.9%増の35.00億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

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