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【市況】明日の株式相場見通し=自律反発で買い先行、輸出企業は4Q為替想定に苦慮

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(25日)の東京株式市場は、きょうまでの2日続落で日経平均株価が約350円下落したことへの反動もあり、自律反発の買いが先行することになりそうだ。ただ、外国為替市場で円高・ドル安がさらに進行した場合は、売り優勢となり1月18日につけた取引時間中の安値1万8650円を巡る攻防となる可能性もある。

 市場関係者からは「昨年12月中旬には一時、1ドル=118円台半ばまで円安・ドル高が進行したものの、きょうは1ドル=112円台半ばと約2カ月ぶりの円高・ドル安水準となっている。4~12月期の決算発表を目前にした輸出関連企業は、第4四半期(1~3月)の為替想定に苦慮している状態だ。リスクを回避するために保守的な想定の企業が目立つようだと、好決算期待が萎む可能性もある」との見方が出ていた。

 24日の東京株式市場は売り優勢の展開で、日経平均株価は前場に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、結局後場に入り売り直される展開となった。日経平均株価終値は、前日比103円04銭安の1万8787円99銭と続落した。

 日程面では、12月の貿易統計速報、23日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、韓国10~12月期の国内総生産(GDP)速報値、台湾10~12月期の国内総生産(GDP)速報値が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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