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【市況】マザーズ指数は続伸、イベント通過で小型株に資金流入、リネットジャパンなどストップ高/マザーズ市況

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、日経平均が200円を超える下落となるなか、米大統領就任式を通過したことによる資金流入を背景に、比較的しっかりした展開となった。円高が進んだことで資金は中小型株に向かいやすかった。ただ、主力株などは相場全体の軟調地合いを受けて上値が重く、マザーズ指数は度々マイナスに転じる場面があった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で767.63億円。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり76銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、マザーズ売買代金トップのリネットジャパン<3556>、同2位のサイバーS<3810>のほか、REMIX<3825>やマーケットE<3135>がストップ高まで買われた。サイバーSがストップ高で取引を終えるのは7日連続。REMIXはリリースが材料視され後場急伸した。プラッツ<7813>やベネフィットJ<3934>も10%超の大幅高となった。その他、マイネット<3928>、メタップス<6172>、エボラブルA<6191>、リファインバス<6531>、グレイス<6541>などが上昇した。一方、マザーズ時価総額上位のミクシィ<2121>、SOSEI<4565>、サイバーダイン<7779>のほか、Gunosy<6047>、アスカネット<2438>などがさえない。また、東京ベース<3415>、サイジニア<6031>、エンカレッジ<3682>がマザーズ下落率上位となった。
《HK》

 提供:フィスコ

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