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【特集】ネクシィーズG Research Memo(7):17/9期はゲーム「神の手」の広告宣伝に先行投資するも、最高益の予想

ネクシィーズ <日足> 「株探」多機能チャートより

■業績動向

(2) 2017年9月期の業績予想

ネクシィーズグループ<4346>の2017年9月通期の業績予想は、売上高で前期比17.3%増の16,500百万円、営業利益で同16.5%増の2,000百万円、経常利益で同16.4%増の2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同2.8%増の1,250百万円と4年連続の増収と6年連続の増益を予想する。この業績は28期を迎える同社にとって、過去最高益となる。主力のエネルギー環境関連事業と電子メディア事業がどちらも伸び盛りであることからすると、やや保守的な計画の印象があるため、昨年度同様に期中の上方修正も想定される。2017年9月期の特殊要因としては、ブランジスタゲームでこの冬から500百万円ほどの広告宣伝投資を計画しているため、利益成長を低めに予想する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

《TN》

 提供:フィスコ

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