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【市況】東京株式(寄り付き)=やや売り先行で始まる、トランプ氏大統領就任前で模様眺め

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京株式市場は売り買い交錯もやや売り優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比13円安の1万9059円と小反落。

 前日の米国株市場ではNYダウが5日続落と調整色を強めており、東京市場でも買い手控えムードが漂う。トランプ氏の大統領就任式を前にこれを見極めたいとの思惑が強い。ただ、外国為替市場ではムニューチン次期米財務長官の発言をきっかけに1ドル=115円近辺の推移と足もとドル安・円高基調となっており、これは主力株中心に追い風材料として意識される。前場取引時間中にイエレンFRB議長の講演や、中国の第4四半期GDPなど中国の重要経済指標発表が予定されており、この結果が株式相場や為替動向に影響を与える可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、12業種前後が高い。値上がり上位に石油、鉱業、ガラス土石、保険など。値下がりでは紙パルプ、鉄鋼、その他金融など。 

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年01月20日 09時14分

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