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【材料】ユニオンツールが3日ぶり反発、東洋紡と肌着状の居眠り運転検知システムを開発

ユニオンツル <日足> 「株探」多機能チャートより
 ユニオンツール<6278>が3日ぶりに反発している。午前11時ごろ、東洋紡<3101>と共同で居眠り運転検知システムを開発し、17年中の販売を目指すと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 両社は11年から眠気を検知するアルゴリズムを共同で開発し、心拍周期が特定のパターを示した時に眠気が生じていると結論。ユニオンツールではこのアルゴリズムを用いて、居眠り運転検知システム「安全運行補助ツール 眠気通知器DSD」を15年に発売した。ただ、同システムは、心拍周期を検出するために、ベルトで締めるタイプ(ベルト型)やジェルで体に貼り付けるタイプ(ジェル型)の電極を使っており、装着感に課題があったことから、これを解消するために、今回、東洋紡のフィルム状導電素材「COCOMI」を使用した肌着を開発。現在、販売に向け実証実験を行っているという。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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