【材料】岡本工機が動意含み、半導体関連出遅れとして投機資金が食指
岡本工 <日足> 「株探」多機能チャートより
17年3月期は営業利益段階で前期比18.4%減見通しと低調、株価が低位に放置される背景ともなっているが、これを織り込み18年3月期の増益転換を先取りする買いが入り始めている。低位材料株としての特性もあり、昨年9月には同社の半導体関連製造装置の開発部門が科学技術振興機構の「研究成果最適展開支援プログラム」に採択されたことを手掛かり材料に株価を急騰させた経緯がある。年間3円配当を実施し、2%近い配当利回りを確保していることも物色人気を助長している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)