市場ニュース

戻る
 

【市況】連休中、世界の市場はこう動いた=円安進行、日経平均先物は1万9600円台に

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 成人の日で日本市場が休場となった9日、世界の株式市場は堅調な展開となった。前週末にNYダウ工業株が1万9999ドルまで上昇し史上最高値を更新。週明けの各国株式市場でも買いが先行した。為替は1ドル=117円台前半と前週末比でドル高・円安が進行。これを受け日経平均先物は大きく上昇している。

 6日のアジア株式は上海総合指数が反発し、先月9日以来1ヵ月ぶりの水準で取引を終了。香港ハンセン指数は3日続伸となった。日本時間夕方に取引が始まった欧州各国の株式市場でも英FTSE100指数、独DAX指数などが上昇して始まっている。

 為替は9日午後5時30分現在、1ドル=117円20銭台、1ユーロ=123円60銭台で推移。前週末6日午前に一時1ドル=115円台に入ったものの、その後に再びドル買い・円売りが進んだ流れが継続。きょう午後2時すぎには1ドル=117円50銭台までドル高・円安が進んだ。

 シカゴの日経平均先物は期近3月限が一時1万9695円まで上昇。6日の現物終値1万9454円、5日につけた現物の昨年来高値1万9615円を上回っている。

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均