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【注目】★本日の【イチオシ決算】 大有機、ユーザベース、シグマ光機 (12月26日)

大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより

1)本日(12月26日)引け後に発表された決算・業績修正

 ● イチオシ決算

【大有機 <4187> 】 ★前期経常を9期ぶり最高益に34%上方修正、配当も5円増額
 ◆16年11月期の連結経常利益を従来予想の19.4億円→25.9億円に33.8%上方修正。増益率が10.7%増→48.2%増に拡大し、9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。原燃料費や減価償却費が想定を下回ったことが利益上振れの要因となった。
  業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の20円→25円(前の期は15円)に増額修正した。予想PERが15.0→10.5倍に急低下し、割安感が強まった。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 ユーザベース <3966> [東証M]  ★今期最終を一転2.3倍増益・最高益に上方修正
 ◆16年12月期の連結最終利益を従来予想の8300万円→2億4800万円に3.0倍上方修正。従来の24.5%減益予想から一転して2.3倍増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。法人向け業界情報ツールの契約数やニュースアプリの有料会員が伸びることが寄与。データ仕入れコストや人件費に加え、税金費用が想定を下回ることも最終利益を押し上げる。

 シグマ光機 <7713> [JQ]  ★上期経常を一転23%増益に上方修正、通期も増額
 ◆17年5月期上期(6-11月)の連結経常利益を従来予想の3.3億円→4.9億円に48.1%上方修正。従来の16.7%減益予想から一転して23.4%増益見通しとなった。スマホ向け製造装置用レンズユニットやバイオ・医療向け光学要素部品の販売が伸びたことが寄与。コスト削減を進めたことも上振れに貢献した。
  上期増額分を下回る形で、通期の連結経常利益も従来予想の7.8億円→8.6億円に9.6%上方修正。減益率が10.3%減→1.7%減に縮小する見通しとなった。

2)12月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
 ■引け後発表
  ◆第1四半期決算:
   <3174> ハピネス&D [JQ]
   <7445> ライトオン
   <7447> ナガイレーベ
  ◆第2四半期決算:
   <3321> ミタチ産業
   <4465> ニイタカ
   <4825> WNIウェザ
   <8155> 三益半導
  ◆第3四半期決算:
   <3050> DCM
   <3086> Jフロント      ★
   <8201> さが美
   <8233> 高島屋        ★
   <8276> 平和堂
   <8787> UCS [JQ]
   <9976> セキチュー [JQ]
  合計14社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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