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【材料】エニグモ---第3四半期営業利益8.9倍、通期計画は実質大幅な上方修正に

エニグモ <日足> 「株探」多機能チャートより

エニグモ<3665>は15日、2017年1月期第3四半期(16年2-10月)決算を発表。売上高が前年同期比52.8%増の28.85億円、営業利益が同8.9倍の12.13億円、経常利益が同9.2倍の12.09億円、四半期純利益が7.92億円(前年同期は0.34億円の赤字)と黒字に転換している。

17年1月期通期については、売上高が前期比44.2%増の41.21億円、営業利益が同7.9倍の17.49億円、経常利益が同8.1倍の17.51億円、当期純利益が10.26億円(前期は1.80億円の赤字)と最終黒字転換を見込んでいる。

基幹事業であるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)は、前期のマスキャンペーンによる認知度の向上を背景に、新規会員数、アクティブ率、ARPU維持施策等が奏功し、第3四半期末時点の会員数は前年同期比36.22%増の3,721,384人、商品総取扱高は同37.46%増の224.97億円と順調に拡大。

第2四半期時点でいったん未定としていた通期計画を修正。第1四半期時点で発表していた計画からは、売上高で26.2%増、営業利益で74.7%増、経常利益が同74.9%増、当期純利益が同69.3%増と大幅に上方修正している。

《TN》

 提供:フィスコ

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