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【市況】コア銘柄への物色が中心に/後場の投資戦略

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 18649.03 (+152.34)
TOPIX  : 1502.31 (+11.69)

[後場の投資戦略]

 日経平均は本日もソフトバンクG<9984>がけん引する格好での上昇となっている。その他、ファナック<6954>、KDDI<9433>、信越化<4063>、ヤマハ<7951>、京セラ<6971>、富士重<7270>、トヨタ自<7203>など主力の自動車やハイテク株を中心に上昇している。一方で、マザーズ指数は下げに転じるなど、中小型株は利食いの流れが続いている。海外勢の資金が中心とみられ、コア銘柄への物色が中心となっているようである。

 後場も同様の物色が意識され、引けにかけてコア銘柄が一段高となるかが注目される。メジャーSQを控えている一方で、これが通過することで短期筋の参加も増えそうである。来週の米FOMCでの利上げを意識したなか、しばらくはコア銘柄への物色が中心になりそうだ。(村瀬智一)
《MA》

 提供:フィスコ

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