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【市況】ETF売買動向=8日前引け、野村ダウ30、野村エネ資源が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.4%増の998億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同25.8%増の883億円だった。

 個別ではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> 、SPDR S&P500ETF <1557> 、上場インデックス米国株式 <1547> 、iシェアーズ 米国超大型株ETF(S&P100) <1587> 、UBS 米国株 <1393> など20銘柄が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT  NY ダウベア・ドルヘッジETN <2041> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではETFS アルミニウム上場投資信託 <1692> が5.36%高、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が4.04%高、iシェアーズJPX/S&P設備・人材投資 ETF <1483> が3.29%高、日経300上場投信 <1319> が3.23%高、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.09%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.65%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が152円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金616億1900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均704億6000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が102億5300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億8200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が22億3800万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が14億3900万円の売買代金となった。

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