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【市況】ETF売買動向=15日前引け、純パラ信託、iシェア米小が新高値

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.5%減の1214億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.5%減の1109億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> 、iシェアーズ 米国小型株ETF(ラッセル2000) <1588> が新高値。日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iシェアーズ米国債7ー10年ETF(為替ヘッジあり) <1482> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457> 、ダイワTPXダブルインバース(-2倍)指数 <1368> など14銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国内金先物価格連動型上場投信 <1683> が5.58%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が26円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金790億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1498億8700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が124億2600万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が50億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が23億9600万円、上場インデックスファンド225 <1330> が12億7700万円の売買代金となった。

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