【市況】ドル104円97銭まで下落、国内勢の売り継続
ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
ドル・円は国内勢の売り継続で弱含む展開となり、一時104円97銭まで値を下げた。米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が講演で「米金融当局は目標達成にきわめて接近している」「インフレ率は今後1-2年で2%に回帰する」などと述べ、利上げにやや前向きな発言をしたが、ドルの押し上げ材料とはなっていないようだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは104円97銭から105円96銭、ユーロ・円は114円97銭から115円69銭、ユーロ・ドルは1.0909ドルから1.0937ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ