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【通貨】明日の為替相場見通し=米大統領選の織り込みを注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、米大統領選での民主党クリントン候補の優勢をどこまで織り込むかが注視されそうだ。予想レンジは1ドル=104円30~105円30銭。

 この日は、早朝に米連邦捜査局(FBI)の長官がクリントン候補のメール問題に関して、犯罪に相当しないという結論に変更はないと議会に伝えたと報道された。これを受け、「トランプ・リスク」の後退でドル高が進行。一時104円50銭台まで上昇した。今晩はNY市場で、どこまで米大統領選の行方を織り込むかが注視される。依然、共和党のトランプ候補の勝利の可能性もあり、105円に向けての上値が重ければ、大統領選の開票が始まる日本時間の8日午前にかけて相場は一進一退が続く可能性もありそうだ。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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