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【経済】中国:半ば公然の卵子売買、人気は「高学歴・高顔面偏差値」


中国の大都市で、卵子の違法売買が半ば公然と行われている。不妊症の女性などが多く集まる医療センター付近には、「卵子提供」「代理出産」などと書かれた紙があちこちに貼られている状況だ。中国青年網が1日付で伝えた。
張り紙に書かれた番号に電話すると、業者が卵子提供者の学歴、体重、血液などの個人情報を説明してくれる。この業者によると、問い合わせ客の多くは、学歴を最も重視するという。また、「顔面偏差値」が高いほど卵子の値段は高くなる。相場は一般に2万~6万人民元(約30万~90万円)という。
また、実際の交渉では、卵子を求める女性がホテルのロビーなどで、卵子提供者と直接面談することもある。その場合には、将来子どもが生まれた場合の親権などについても話し合いが行われる。交渉が成立すれば、排卵を刺激する注射を連続して打ち、客の指定する病院などで取り出す流れだ。

【亜州IR】

《ZN》

 提供:フィスコ

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