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【材料】シンワアートオークション---中古太陽光発電施設販売事業を開始

シンワアート <日足> 「株探」多機能チャートより

シンワアートオークション<2437>は20日、同社連結子会社のエーペックが新たな事業として中古太陽光発電施設販売事業を開始すると発表。既に国内で稼働している連系済みの太陽光発電施設を、同社グループの強みであるオークション形式により販売する。

同社グループでは、太陽光発電施設の販売事業を行っている。再生可能エネルギーの固定価格買取制度と税制優遇制度による需要拡大を背景に、50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売実績は、累計で160基を超えている。当期も引き続き積極的な開発・販売を進める一方、既に連系済みの太陽光発電施設の売却の相談も受けるようになってきている。

新たな事業の内容は、同社で販売したものか否かにかかわらず、全国から募った売却希望の連系済み太陽光発電施設について、過去の売電収入の状況及び設備の現況をエーペック独自の基準により検査。売電事業による利回りを念頭においた購入希望者を募り、購入希望者に対して現地の下見期間を設けた上で、インターネット上での入札形式によるオークションでの販売を実施する。

《TN》

 提供:フィスコ

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