【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … ツルハHD、ファーマF、神戸物産 (9月13日発表分)
ヤーマン <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月12日から13日の決算発表を経て14日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ヤーマン <6630>
17年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の11.1億円に急拡大し、5-10月期(上期)計画の14.6億円に対する進捗率は76.1%に達し、5年平均の60.9%も上回った。
★No.3 ファーマF <2929>
16年7月期の連結営業損益は4600万円の赤字(前の期非連結は3億7100万円の赤字)に赤字幅が縮小し、17年7月期は5000万円の黒字に浮上する見通しとなった。
★No.6 ツルハHD <3391>
17年5月期第1四半期(6-8月)の連結経常利益は前年同期比13.6%増の101億円に伸び、6-11月期(上期)計画の193億円に対する進捗率は52.8%となり、5年平均の54.9%とほぼ同水準だった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6630> ヤーマン 東1 +17.24 9/13 1Q 146.56
<4287> ジャストプラ JQ +4.49 9/13 上期 -7.78
<2929> ファーマF 東M +2.78 9/13 本決算 275.00
<3038> 神戸物産 東1 +1.99 9/13 3Q -24.00
<8077> 小林産 東1 +0.39 9/13 3Q -25.83
<3391> ツルハHD 東1 +0.28 9/13 1Q 13.62
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース