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【市況】個別銘柄戦略:資源関連や中国関連などに関心向かう余地


ECB理事会を受けて米国株式市場は下落、為替市場は円安となっている。東京市場の方向感は定めにくく、SQ通過後は手掛かり難の状況にもなっていきそうだ。原油市況の上昇を手掛かりに、関心は資源・エネルギー関連となりそうだ。中国貿易収支の改善なども支援となろう。中国関連では、建機の中国販売好調なども注目されそうだ。一方、アップルの株価下落を受け、電子部品株などにはマイナスのイメージ。ハイテク株では日立などに投資判断格下げが観測されていることもマイナス視される。物色テーマとしては、引き続きAR/VR関連のほか、保育関連などにも関心。一方、前日に賑わった任天堂関連には手仕舞い売り圧力も。

《KS》

 提供:フィスコ

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