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【市況】個別銘柄戦略:電子マネー、VR関連など個人主体のテーマ株物色は活発

NTTデータ <日足> 「株探」多機能チャートより

米国株高と円安を受けて、買い先行の相場展開になろう。シカゴ先物清算値は17130円とNなり、これにさや寄せする格好から節目の17000円を突破しよう。ただ、週明けの米国市場はレイバーデーの祝日となるため、海外勢の本格的な資金流入は祝日明け後になり、買い一巡後はこう着感が強まりやすい。

物色材料としては7日に米アップルがイベント開催し、新型iPhoneなどを発表する可能性がある。電子マネー等の関連銘柄への関心が高まりそうである。その他、NTTデータ<9613>は楽天野球団と共同で、仮想現実(VR)を使う打撃練習システムを開発したと報じられており、VR関連が注目されやすい。また、IoT、AI、フィンテック等の材料もあり、個人主体のテーマ株物色は活発。

《WA》

 提供:フィスコ

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