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【市況】NY原油:反落で46.98ドル、イラク増産再表明やドル高傾向が圧迫


NY原油は反落(NYMEX原油10月限終値:46.98↓0.66)。46.62ドルまで下落した後、いったん47.23ドルまで上昇した。イラクのルアイビ石油相が27日、石油生産の拡大を継続する姿勢を表明したこと。また、米連邦準備理事会(FRB)の年内利上げ観測を受けたドル高傾向が、原油相場を圧迫した。


そうしたなか、米国債利回りが低下したことでドルの売り戻しがみられ、原油の下落幅が縮小した。なお、米エネルギー情報会社のジェンスケープのデータから、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が前週28万バレル強減少との見方があったが、材料視されたなかったもよう。

《MT》

 提供:フィスコ

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