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【材料】シャープが反落、有機EL計画見直しで量産時期遅れる可能性と報じられる

シャープ <日足> 「株探」多機能チャートより
 シャープ<6753>が反落。きょう付の日本経済新聞で、「次世代ディスプレーとして期待される有機ELパネルの投資計画を見直す検討に入った」と報じられたことが弱材料視されているようだ。

 記事によると、台湾の鴻海精密工業からの出資を受けて、総額2000億円を投じて2018年にも量産を始める予定だったが、量産時期が遅れる可能性があるという。韓国勢が有機ELの積極的な投資に動いていることで、製造装置の確保が難しくなっているのが要因としており、収益への貢献も後ずれの可能性が出てきた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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