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2016年08月21日09時00分

【注目】今週の「妙味株」一本釣り! ─ ジオスター

ジオスター <日足> 「株探」多機能チャートより

●ジオスター <5282>  【目標株価】1050円(19日終値837円)

「通期増額濃厚で16年ぶり4ケタ台も」

 ジオスター <5282> [東証2]の800円台近辺は買い場とみたい。同社はコンクリート製品を手掛け、トンネルの内壁に使う「セグメント」で業界トップシェアを誇る。

 16年4-9月期は営業利益段階で従来予想の4億5000万円を8億8000万円(前年同期は2億3000万円の赤字)へ大幅増額修正、17年3月期通期についても16億5000万円(前期比47.5%増)予想は、20億円以上に上振れする公算が大きい。東京外環道向けセグメントなどが想定以上に伸びて収益に貢献している。中期的には財政投融資で大阪延伸工事が前倒し予定にあるリニア中央新幹線関連での商機が期待される。

 株価は2014年9月につけた986円の高値を抜いて、16年ぶり4ケタ大台乗せの可能性も十分にありそうだ。

●京都きもの友禅 <7615>  【目標株価】1050円(19日終値837円)

「『振袖』販売の受注高が2ケタ伸長、配当利回りの高さも魅力」

 京都きもの友禅 <7615> は「振袖」を中心とした高級呉服・宝飾品などの販売・レンタルを手掛ける企業。7月27日に発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算は、売上高が33億7000万円(前年同期比2.9%増)と増収を確保し、営業利益は2億7700万円(同2.5倍)と上半期計画3億3600万円に対する進捗率は82.4%に達した。

 商品構成や広告施策を中心に改善を図り、受注高増加に向けた取り組みを強化していることが功を奏している。こうした効果から来客者数が5月以降回復しており、「振袖」販売の受注高は前年同期比11.9%増と2ケタの伸長。既存顧客を対象とした「一般呉服」販売の受注高はやや減少したものの、販売費および一般管理費などコストの低下が大幅増益の原動力となった。8月1日に発表された7月度の月次受注高をみても、「振袖」販売は受注件数で前年同月比17.5%増、受注金額は同10.3%増と好調を維持している。

 また、同社は今期配当を42円(中間12円、期末30円)と計画しており、配当利回りが約5%に達していることも魅力のひとつ。株価は今年に入って何度も800円近辺で下げ止まっており、下値は堅い印象だ。


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