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【市況】18日の株式相場見通し=円高進行で弱含み、下押せば日銀ETF買いへの期待も

 18日の東京株式市場では、売り買い交錯も弱含みで推移しそうだ。前日は自動車など為替感応度の高い輸出セクターなどに海外筋の買いが観測されていたが、きょうは1ドル=100円近辺でもみ合う為替の動向に神経質な展開を強いられることが予想される。ただし、全般下押す場面では日銀のETF買い発動が意識されることで、売り込みにくい地合いともいえる。円高の影響を避けて内需系の個別株テーマ物色の流れが主流となりそうだ。

 日程面では7月の貿易統計、7月の工作機械受注に注目。海外では、米8月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、中国7月の主要70都市新築住宅価格動向に注目。(中村潤一)

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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