【市況】ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は86億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比58.6％減の155億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同59.2％減の139億円となっている。

　個別では国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> が3.28％高と大幅な上昇。

　一方、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> は3.77％安、ｉシェアーズＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> は3.37％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が42円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金86億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均181億1300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が21億3000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億3900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億7100万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が1億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース