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【通貨】12日の為替相場見通し=夏休みモードのなか値の荒い展開も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 12日の外国為替市場のドル円相場は、夏休みモードが強まる見通しだが、市場参加者が限られるなか、値の荒い展開となる可能性もある。予想レンジは1ドル=100円50~102円50銭。

 米利上げ観測が後退するなか、足もとではドル円相は円高基調となりつつある。11日は「山の日」で東京市場は休場となるため、12日は休日の谷間となる。夏休みで市場参加者は減っているが、売買の気配値は広がっており値段は上下に飛びやすい状態。投機筋の動向次第では波乱展開となる可能性もある。

 12日には中国7月鉱工業生産に加え、米7月小売売上高の発表があり、その結果が注目される。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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