【市況】ETF売買動向＝10日寄り付き、日経レバの売買代金は157億円と低調

　10日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比3.2％減の250億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.5％減の228億円となっている。

　個別では国際のＥＴＦＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> 、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> が新安値。

　日経平均株価が106円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金157億100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均187億700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が28億4200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が11億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が9億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が3億2800万円の売買代金となっている。

株探ニュース