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2016年08月04日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ダイセル、ローツェ、UNITED、ミネベア

ダイセル <日足> 「株探」多機能チャートより
■ダイセル <4202>  1,196円  +160 円 (+15.4%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 3日、ダイセル <4202> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結営業利益が前年同期比7.7%増の171億円に伸びたことが買い材料視された。火工品事業で自動車エアバッグ用インフレーター(ガス発生器)などの販売が伸びたことが寄与。原燃料価格の下落や固定費削減なども増益に貢献した。営業利益150億円前後とする市場予想を上回ったことを好感する買いが殺到した。

■住友精化 <4008>  681円  +68 円 (+11.1%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 住友精化<4008>が急伸。同社は3日の取引終了後、17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高は252億5000万円(前年同期比19.8%増)、営業利益は30億900万円(同98.6%増)、純利益は10億7700万円(同2.1%増)と大幅な増収増益を達成したことが好感されている。吸水性樹脂は原油価格下落による製品価格の軟化と円高の影響があるなかで、東南アジアや中国などの新興国向けの販売数量が増加している。通期業績は売上高940億円(前期比8.0%増)、営業利益80億円(同8.0%増)、最終利益52億円(同29.6%増)と従来見通しを据え置いた。

■ローツェ <6323>  1,918円  +158 円 (+9.0%)  11:30現在
 3日、東証がローツェ <6323> [東証2]を10日付で市場1部に指定替えすると発表したことが買い材料。TOPIX連動型ファンドの組み入れ需要を見越した先回り的な買いに加え、知名度の高まりや株式流動性の向上を期待する買いが向かった。同日、東証1部への指定替えを受け、記念配当3円を期末に実施すると発表したことも支援材料。

■ユナイテッド <2497>  1,452円  +116 円 (+8.7%)  11:30現在
 ユナイテッド<2497>が3日ぶりに急反発。同社は3日取引終了後に、17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。スマホコンテンツ事業の伸長で、売上高が31億3500万円(前年同期比57.4%増)となったことが買い手掛かりとなっているようだ。スマホコンテンツ事業の売上高は7億4600万円(同86.0%増)に拡大。ネイティブソーシャルゲーム「クラッシュフィーバー」や、子会社が手掛ける「SMART GAME」などが成長をけん引した。全体の営業損益は6500万円の赤字(前年同期は1100万円の黒字)となったが、これは大型広告投資を実施した影響が主な要因。会社側では第1四半期の営業損益は期初の計画通りで、赤字幅は計画に比べて縮小したとしている。なお、通期業績予想は合理的な算定が困難だとして公表していない。

■旭ダイヤモンド工業 <6140>  823円  +60 円 (+7.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 3日、旭ダイヤモンド工業 <6140> が発行済み株式数(自社株を除く)の1.76%にあたる100万株(金額で9億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月4日から9月23日まで。

■ふくおかFG <8354>  383円  +22 円 (+6.1%)  11:30現在
 3日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は16%減益も対上期進捗は過去平均を超過」が好感された。ふくおかフィナンシャルグループ <8354> が8月3日大引け後(15:30)に決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比15.9%減の217億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の300億円に対する進捗率は72.4%に達し、5年平均の58.8%も上回った。
  ⇒⇒ふくおかFGの詳しい業績推移表を見る

■オカモト <5122>  1,154円  +65 円 (+6.0%)  11:30現在
 オカモト<5122>が3連騰。3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を401億円から406億円(前年同期比4.0%減)へ、営業利益を28億円から35億円(同11.8%減)へ、純利益を20億円から22億円(同45.8%減)へ上方修正したことが好感されている。産業用製品の自動車内装材が北米中心に好調に推移しているほか、生活用品がコンドームをはじめとして堅調に推移していることが要因。また、生産効率の向上や業務コストの削減への取り組みも奏功した。あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高212億300万円(前年同期比3.1%増)、営業利益30億3400万円(同56.0%増)、純利益19億8700万円(同21.4%減)だった。

■前田工繊 <7821>  1,119円  +57 円 (+5.4%)  11:30現在
 3日、前田工繊 <7821> が決算を発表。16年9月期第3四半期累計(15年10月-16年6月)の連結経常利益が前年同期比11.7%増の29.3億円に伸びて着地したことが買い材料視された。自動車用ホイールの販売が好調だったほか、災害復興関連や景観資材といった土木資材も伸びたことが寄与。内製化や業務効率化によるコスト削減も利益拡大に貢献した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は16円(前期は10円)実施する方針としたことも買い気を誘った。

■東京応化工業 <4186>  3,025円  +140 円 (+4.9%)  11:30現在
 東京応化工業<4186>が急反発。同社は半導体フォトレジストのトップメーカーだが、足もとの需要は低調で為替の円高進行も逆風となっている。3日取引終了後に発表した17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が198億3000万円(前年同期比10.5%減)と2ケタ減収となり、営業利益は23億2300万円(同39.9%減)と大きく落ち込んだ。しかし、足もとの業績低調は事前に織り込まれているほか、今後は半導体微細化にむけた投資需要拡大の恩恵などが収益に反映されるとの見方も出ており、目先悪材料出尽くしとみた買い戻しを誘発したもよう。信用取組は買い残が枯れ切った状態で、7月29日申し込み現在の信用倍率は0.09倍と売り長が際立っている。

■GCA <2174>  828円  +26 円 (+3.2%)  11:30現在
 3日、GCA <2174> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.23%にあたる125万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月4日から12月31日まで。

■ミネベア <6479>  806円  +23 円 (+2.9%)  11:30現在
 ミネベア<6479>が4日ぶり反発。スマートフォン需要の減速を背景に液晶用バックライトの売り上げが低調で16年4~6月期は最終利益段階で68%減と落ち込んだ。ただ、主力のボールベアリング需要は自動車向けなどを中心に好調に推移している。東海東京調査センターが3日付で同社のレーティングを「アウトパフォーム」継続でフォローしており、これが押し目買いを誘導する手掛かりとなった。主力のボールベアリング(機械加工品事業)の月次平均販売数量は、3月1億5500万個、4月1億5900万個、5月1億6200万個と増加、6月には1億6800万個 と過去最高となり、17年3月期中の単月1億7000万個達成や、18年3月期月平均の1億8000万個は達成可能と同調査センターでは判断している。

■ANAホールディングス <9202>  276.9円  +7 円 (+2.6%)  11:30現在
 ANAホールディングス<9202>は堅調。同社が3日取引終了後に発表した17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は売上高が4044億2500万円(前年同期比2.3%減)、営業利益は141億3200万円(同15.6%減)、最終利益は66億4600万円(同20.7%減)と落ち込んだ。原油市況の下落に伴い燃油コストは低下したものの、国内線が4月に発生した熊本地震の影響などにより低調だったほか、国際線も欧州で発生したテロの影響が旅客数の伸びを鈍化させた。貨物事業も国内需要が弱含みに推移し、国際貨物も輸出重量は拡大したものの、円高デメリットや、中国を中心とする需給環境の悪化が単価下落につながった。しかし、株価は8月に入り急な調整を入れており前日に年初来安値をつけていたこともあって、目先買い戻しが優勢となっている。

■静岡ガス <9543>  739円  +14 円 (+1.9%)  11:30現在
 3日、静岡ガス <9543> が16年12月期の連結経常利益を従来予想の64.4億円→102億円に58.4%上方修正。減益率が46.6%減→15.4%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。原材料費が想定を大きく下回ることが利益上振れの要因。売上は原料費調整制度に基づく販売単価下落で計画を下回る。

■アズビル <6845>  3,125円  +45 円 (+1.5%)  11:30現在
 3日、アズビル <6845> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が1.7億円の黒字(前年同期は16.8億円の赤字)に浮上したことが買い材料視された。豊富な受注残高を背景に、主力のビル向けや製造装置向けなどの制御機器の販売が大きく伸びたことが寄与。前年同期に実施したジョブ損益管理方法の統一による一時費用発生の反動に加え、のれん償却費の減少も黒字浮上に貢献した。

●ストップ高銘柄
 ダルトン <7432>  219円  +50 円 (+29.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 タツモ <6266>  1,996円  +400 円 (+25.1%) ストップ高   11:30現在
 エイチワン <5989>  575円  +80 円 (+16.2%) ストップ高   11:30現在
 以上、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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