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【市況】国内大手証券、経済対策が17年にかけてセメント需要を下支えすると予想

 国内大手証券のセメント業界のリポートでは、28日にセメント協会が公表した6月の国内セメント販売量が前年同月比5.6%減となった事を受け、「想定よりも弱かった」と指摘。同時に公表された7月の途中経過(25日までの1日当り前年比)は同1.7%増となっていることから、15年6月以来のプラスに浮上する可能性が出てきたとの見方で、公共投資のトレンド自体は底打ち、民間住宅の建築物着工床面積が改善していることから、国内セメント需要は下期にかけて改善すると想定。

 経済対策が17年にかけてセメント需要を下支えすると予想している。
《MK》

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