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【通貨】明日の為替相場見通し=日銀決定会合に視線集中

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果に、視線は集中しそうだ。予想レンジは1ドル=103円50~107円00銭。

 この日は、米連邦公開市場委員会(FOMC)で早期利上げに向けた具体的な示唆はなかったことから、ドル売り・円買いが優勢となり、一時104円48銭まで円高が進行した。あすは市場の関心を一身に集める日銀金融政策決定会合が開催される。市場には、追加緩和観測が強いが、一部には見送りとの声も出ている。また、予想通り追加緩和が行われても材料出尽くし感からのドル売り・円買いが膨らむとの見方も少なくない。日銀決定会合の結果発表は、今後の為替相場のトレンドを大きく左右することになりそうだ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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