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2016年07月26日11時40分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ホシデン、メルコ、さくらネット、信越ポリ

ホシデン <日足> 「株探」多機能チャートより
■ホシデン <6804>  843円  +102 円 (+13.8%)  11:30現在  東証1部 上昇率2位
 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が25日付でホシデン <6804> の投資判断を「ニュートラル(中立)→オーバーウエート(強気)」に引き上げ、目標株価を700円→1240円に増額したことが買い材料視された。リポートでは、スマホ向けゲームアプリ「Pokemon GO」が世界的大ヒットとなる中、近日任天堂から発売予定の「Pokemon GO Plus」に注目。過去の経緯から同製品をODM生産するのはホシデン、ミツミ電機、台湾ホンハイの3社と予想している。同証券では、「Pokemon GO Plus」のシェア50%獲得を踏まえ、17年3月期の連結営業利益を12億円→42億円(会社計画は22億円)、18年3月期を15億円→115億円にそれぞれ上方修正した。

■メルコホールディングス <6676>  2,672円  +242 円 (+10.0%)  11:30現在  東証1部 上昇率3位
 25日、メルコホールディングス <6676> が発行済み株式数(自社株を除く)の15.61%にあたる300万株(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月26日から17年7月25日まで。同時に発表した17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比20.2%増の16.9億円に伸びて着地したことも好感された。高付加価値品を中心にネットワーク製品の販売が伸びたことが寄与。海外事業の構造改革に加え、円高による原価低減も大幅増益に貢献した。

■さくらインターネット <3778>  1,022円  +69 円 (+7.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率4位
 さくらインターネット<3778>が大幅高で6連騰、6月17日以来の4ケタ大台回復となった。同社はデータセンターを運営するが時流に乗り業績は拡大基調にあり、フィンテック関連の一角としても注目度が高い。ITインフラのアウトソーシング需要の高まりやクラウド、人工知能(AI)、ディープラーニングといった新サービス分野の牽引で拡大していく見通しで、データセンターの新設備稼働などで同社はこの需要を取り込んでいる。同社が25日取引終了後に発表した17年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が32億2400万円(前年同期比10.0%増)と2ケタ増収を確保、営業利益は2億9100万円(同0.2%増)と横ばいながら、中間期計画に対する進捗率は73%に達しており、これをプラス評価する動きが優勢となっている。

■信越ポリマー <7970>  660円  +31 円 (+4.9%)  11:30現在  東証1部 上昇率7位
 25日、信越ポリマー <7970> が決算を発表。17年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比3.8%増の11.9億円に伸びて着地したことが買い材料。半導体業界の需要拡大を追い風に、半導体ウエハ容器の販売が好調だったことが寄与。ラッピングフィルムが伸びた住環境・生活資材事業の黒字転換も増益に貢献した。併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比10.3%増の50億円に伸びる見通しを示した。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当は12円(前期は9円)実施する方針としたことも買い気を誘った。

■大垣共立銀行 <8361>  323円  +13 円 (+4.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率10位
 25日、大垣共立銀行 <8361> が17年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の78億円→136億円に74.4%上方修正。減益率が44.0%減→2.4%減に縮小する見通しとなったことが買い材料。保有する仕組貸出債権の一部を売却することに伴い、貸出金売却益70億円が発生することが利益を押し上げる。

■メタウォーター <9551>  3,000円  +92 円 (+3.2%)  11:30現在
 メタウォーター<9551>が4日ぶりに反発。同社は25日、東京都下水道局と「森ヶ崎水再生センター(西)高速ろ過設備工事」および「南部汚泥処理プラント脱水焼却電気設備再構築工事」の工事請負契約を結んだと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。また、同日には17年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。今年1月に米アクア エアロビックシステムズを子会社化した効果などで売上高は112億1900万円(前年同期比47.1%増)、営業損益は24億6900万円の赤字(前年同期は31億2200万円の赤字)となった。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

■サイバーエージェント <4751>  6,000円  +50 円 (+0.8%)  11:30現在
 サイバーエージェント<4751>が続伸。25日付で三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」へ、目標株価を5500円から7200円へ引き上げた。ゲーム事業における継続的なヒットタイトルの創出力の高評価とAbemaTVの広告売上増による営業損失削減の実現を指摘している。

■山陰合同銀行 <8381>  726円  +6 円 (+0.8%)  11:30現在
 25日、山陰合同銀行 <8381> が発行済み株式数(自社株を除く)の0.94%にあたる150万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は8月1日から19日まで。

■GMO-PG <3769>  5,640円  +30 円 (+0.5%)  11:30現在
 GMOペイメントゲートウェイ<3769>が小幅に続伸。国内大手証券では、決済および金融関連サービスにより、年率25%以上の高い持続的利益成長が期待できると指摘。短期業績のモメンタムは良好、中期ではASEAN地域の展開に期待して、2020年前後に経常利益100億円の達成は可能と解説。レーティング「バイ」、目標株価6500円でカバレッジを開始している。

■日本電産 <6594>  8,950円  +33 円 (+0.4%)  11:30現在
 日本電産<6594>が小幅続伸。JPモルガン証券によると、7月23日に開催されたスモールミーティングでは、これまで買収してきた企業の一体経営が進展していることで、会社は今後の利益率上昇に自信を深めている点が印象的だったと指摘。今後のカタリストは、公言している大型M&Aの実現、ハプティックデバイスへの期待再燃、xEV向けトラクションモータ事業の期待の高まりと考え、引き続きセクター相対マルチプルの上昇が続くと解説。レーティング「オーバーウエート」と目標株価1万1200円を継続している。

■キヤノンMJ <8060>  1,783円  -202 円 (-10.2%)  11:30現在  東証1部 下落率7位
 キヤノンマーケティングジャパン<8060>が急落。同社はきのう引け後、16年12月期第2四半期累計決算を発表。売上高は前年同期比2.5%減の3062億3600万円に、営業利益は同21%増の103億1500万円になった。会社側では、個人消費低迷の影響により売上高は低下したとしながらも、収益性の高いサービス、ソリューションの順調な推移に加え、業務の効率化による生産性向上、販売費および一般管理費の削減などにより営業増益になったと発表。通期会社計画に対する営業利益進捗率は38.2%となっている。

■ジャフコ <8595>  2,626円  -229 円 (-8.0%)  11:30現在
 ジャフコ<8595>が大幅3日続落。引き続き22日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で営業利益が前年同期比82.6%減の23億8100万円となったことを嫌気した売りが出ていることに加えて、いちよし経済研究所が25日付で投資判断「B」はそのままに、フェアバリューを3600円から3000円に引き下げたことが悪材料視されている。同研究所では、第1四半期末の含み益が53億円(前期末は60億円)へ減少していることや7月以降の投資先IPOの状況(現時点では海外1社のみ)などから、第2四半期(7~9月)も低調な業績推移となる可能性があると指摘。同研究所の17年3月期の営業利益予想を190億円から160億円へ、18年3月期を同195億円から170億円へ下方修正している。

■JSR <4185>  1,415円  -119 円 (-7.8%)  11:30現在
 JSR<4185>がマドを開けて急反落。25日引け後、17年3月期第1四半期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.0%減の887億8600万円、営業利益は同23.9%減の56億3700万円となり、嫌気されている。石油化学系事業では、エラストマー事業はSSBRが順調に販売数量を伸ばしたものの、国内タイヤ需要の低迷が継続し、販売数量全体では前年同期比微増となった。また、大幅な円高が売買スプレッドの改善を相殺し、営業利益も前年同期比小幅な増加に留まった。合成樹脂事業も円高の影響などにより採算が悪化し、営業利益が前年同期比で大幅に下落した。多角化事業は、半導体材料事業およびディスプレー材料事業ともに販売数量を伸ばしたものの、円高の影響や、ディスプレー材料事業での競争激化・顧客の需要減少もあり、前年同期比で減収となった。会社側は同時に、発行済み株式総数の1.39%にあたる312万5000株、50億円を上限に自社株買いを実施するとも発表した。取得期間は7月26日から9月23日まで。

■東海カーボン <5301>  258円  -19 円 (-6.9%)  11:30現在
 東海カーボン<5301>が大幅5日続落。25日の取引終了後、16年12月期の連結業績見通しについて、売上高を960億円から870億円(前期比18.6%減)へ、営業利益を14億円から2億円(同95.1%減)へ、最終損益を14億円の黒字から57億円の赤字(前期24億8400万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。原材料価格の低下に伴いカーボンブラックの販売価格が低下していることに加えて、黒鉛電極事業の構造不況継続によるさらなる売価下落を踏まえたことが要因。また、上期に一部取引先に対する債権回収懸念に伴い貸倒引当金など8億300万円を費用計上したことや、特定の研究開発目的により取得した資産5億6300万円を一括費用計上したこと、為替差損が7億2400万円となったことなども最終損益の悪化につながるとしている。

●ストップ高銘柄
 フォーサイド <2330>  199円  +50 円 (+33.6%) ストップ高   11:30現在
 リプロセル <4978>  498円  +80 円 (+19.1%) ストップ高   11:30現在
 共成レンテム <9680>  1,080円  +150 円 (+16.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 以上、3銘柄

●ストップ安銘柄
 シライ電子工業 <6658>  315円  -80 円 (-20.3%) ストップ安売り気配   11:30現在
 エスケイジャパン <7608>  467円  -100 円 (-17.6%) ストップ安売り気配   11:30現在
 サノヤスHD <7022>  537円  -100 円 (-15.7%) ストップ安売り気配   11:30現在
 モバイルファクトリー <3912>  4,055円  -700 円 (-14.7%) ストップ安   11:30現在
 以上、4銘柄

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